ハイブリッド来たる。

今年最高のお楽しみ、新型プリウスの納車の連絡が
ディーラーから入りました。


ナビ、オーディオを社外品にした為、
予定より一週間遅くなりましたが、
明後日の日曜日に手元に届きます。


プリウスは基本的に嫁専用車として
購入したのですが、たぶん近いうちに
おいらがブン取る予定でいます(何w


せっかくなので、トヨタ製ハイブリッドシステムについて
お浚いしてみましょう。


プリウスの凄さは、エンジンにアトキンサイクルエンジン
(ミラーサイクルエンジン)を使用して、圧縮率以上の
膨張率の高さで燃焼効率を稼いでいる点と、
バッテリーが劣化しないレベルでニッケル水素電池
利用している点にあります。


そして、アトキンサイクルエンジンの欠点である、
低速トルクとハイエンドの力の損失を電動モーターで補っているわけです。


良く考えれば分かりますが、プリウスの正体は、アトキンサイクルエンジンの
燃焼効率の高さを極限まで利用して、低速トルクの不足とピークパワーの
不足分を電動モーターで補っています。


通常エンジンに電動モーターを搭載しても、プリウスには
かなわないですな。きっと。

プリウスと同様のHVを作ろうと考えたら、
まず、燃焼効率の極限までの向上を目指さないとだめです。


HVでは無く、EV(電池自動車)の場合はリチウム電池
用いたとしてもバッテリーの劣化は著しいものになります。
EVの方が電池自体の交換時期は著しく短くなります。


アトキンサイクルエンジン(ミラーサイクルエンジン)
これはマツダデミオで搭載されています。
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/atc/Run/Engines/atkinson.html


バッテリーは20%程度しか使用しないようになっており、
ほとんど劣化しません。
http://allabout.co.jp/auto/rv/closeup/CU20031013/


HVはガソリンエンジンの究極の姿ではないでしょうか?
おいらは基本的にトヨタ車は嫌いなんですが、このプリウス
と、現行ヴィッツは例外。


ある意味トヨタらしくない。もっと高い場所を見た車作りを
しているように感じられます。


おいらの運転じゃ、恐らくリッター20キロきるんじゃないかな・・
でも全開走行で20キロはしりゃ御の字・・かなw