歩道と自転車

ついに自転車走行に行政のメスが入るようである。

筆者は最近朝のウォーキングが欠かせない習慣になっている。この際一番ネックだったのは、自転車の悪質な走行であった。
背後からチリンチリンと「オラオラチャリンコ様のお通りだ!」そう言わんばかりの不愉快な出来事とオサラバ出来るのは、とっても喜ばしいことである。
子供同乗のオバタリアン達や通りを知らないガキンチョからは間違えなく反旗の発言が上がると思うが、そんな発言を考える前に、筆者から助言がある。


自転車の走行は車道。。


上記事柄は色んな含み事を抱えている。


一つは「自転車は弱者では無い」ということ。
解りやすく言えば、自動車に対する「当たり屋」行為が劇的に増えるであろうこと。車に当たるより安全なのだから、行為に及ぶものも標的は自然に自転車に移行するであろう。その際の賠償金額も数で稼ぐようになるのではないか?
あまり出来の良くない若者達は、もっと悪質な事を思い付くかもしれない。

行政側からしたら、自転車は搾り取れる税金の最後の砦であろうから、免許制を含めジワジワと締め付けて来るであろう。反論もあるであろうが今の自転車社会の現状では行政側から免許制の声が上がったら何も反論は出来まい。。。


筆者もサイクリストの一員である。
歩道は徒歩の人間の物と考えている側の人間である。自転車に乗るときは、必ず車道。サイクリストとして当然守っている。


当たり前のことである。


当たり前のことくらいせめて大人は守っていただきたい。
貴方のお子さんは間違いなく親の背中を見ています。。。