モーニング娘。 色っぽい じれったい


シャッフルであれだけの作曲力を見せたつんく
こんなもん?っていうんだろうな・・そんな気がするんです。
今の10人でいつ何処ででも表現できる限界値に近い音域や
表現力なんじゃないのかなーこれ。


メンバーを選んでやりゃできるっていうのは、シャッフルで
良く判るし今、歌唱力で抽んでてるのは、藤本、高橋、田中
の3人だけじゃない?その中で創ろうとしたらこんなもんでしょw


シャッフルの場合・・・


"セクシーオトナジャン オンナ、哀しい、オトナ"では、今まで娘。曲には
なかったポサノバをとても良い形で導入し、リトルな補助役者も2人巧く
ギリギリを狙った形でバランスを保っている


"エレジーズ 印象派 ルノアールのように"では、現代のモーニング娘。が持つ
力の本当のエネルギーの向きを示したもの。製作側皆のモーニング娘の目指す向きは
この辺に有るんじゃないか。そんなユニット。


"プリプリピンク 人知れず 胸を奏でる 夜の秋" 昔の懐かしいモーニングだね。
あのころの彼女らにはこういう自分たちの世界があった。だからモーニングは優しい
子守唄で居られたんだよな。。確かに歌唱力は必要だけど。この曲だけは向く
方向が違う。


で、この3曲のうち彼女たちの進む方向が決まったんじゃないのかな。
その曲はC/W に隠れているような気がして仕方がないんですよね。
音域は低いし狭いけどちゃんと唄えてるし(笑
藤本がこのグループにいる限りは多分それで良いと思います。


今年の大掛かりな今までなかった形の実験(シャッフル)は、
大きな花を咲かせたと思いますよ。たぶん、今後3年先までの
彼女たちの進むべき方向はこれで決まったんだろうな。音楽的にw


この曲も、大会場向きのライブ曲ですね。TVなんかの合間に演奏
してどうのこうのって曲じゃない。どっちにしても音はいいね。
マンパワーから音が急に良くなったのは、なーんか大きな理由が
あるんだろうな・・・きっと(爆